教授


担当科目
スポーツ心理学/臨床スポーツ心理論/競技スポーツ演習(個人心理)/実技実習b(バレーボール)/スポーツキャリア演習Ⅰ・Ⅱ/スポーツ専門演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
受験生・学生へのメッセージ
私自身の大学生活を振り返ると部活動(バレーボール)には一生懸命に取り組んでいた一方、授業は疎かにしていたように思います。大学生をやり直せるのであればしっかりと授業に向き合いたいと強く思います。多くの授業が直接的・間接的に部活動のパフォーマンス向上に役立つ知識・演習・実践であったように思います。また、皆さんが挑戦したことで上手くいかなかったことはミスでも失敗でもありません。一番の失敗は挑戦しないこと、何も行動に起こさないことです。大学生活でさまざまなことに挑戦しましょう。
保護者へのメッセージ
最近では「主体性」がキーワードであり、学生がどうすれば自ら考えて行動するのかということが教育現場のテーマであると思います。スポーツを楽しむ、スポーツ観戦、スポーツボランティアなどスポーツの領域では学生が自ら考えて行動する機会が多くあるように思います。スポーツ科学部は“スポーツ”が共通言語です。様々なスポーツを通じて、学生自らが決めた挑戦を見守ることを含めてサポートしていきたいと考えています。
スポーツ専門演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ(ゼミ)
スポーツ専門演習Ⅰでは、最近に出版されたメンタルトレーニングに関する書籍の輪読(本の読み合わせ+問題点について論じ合う)を行います。スポーツ専門演習Ⅱ~Ⅳでは、卒業研究を行い、卒業論文を執筆します。卒業研究を通じて、問題解決能力、コミュニケーション能力、創造的思考、および批判的思考などが養われます。これら能力や思考は社会人になって、日常生活で生じるさまざまな問題を解決するために大いに役立ちます。
教員の研究テーマ
スポーツカウンセリング、アスリートのメンタルヘルス、メンタルトレーニング
これまでのゼミ生の卒業研究論文テーマ(一部)
- 受傷した女子大学生へのサポートに関する一考察
- メンタルトレーニングプログラム開発に関する事例研究~大学生女子サッカー選手に注目して~
- 「怒り」の感情と適切に向き合うための介入研究~A氏を事例として~
- 大学女子ソフトボール選手の競技力獲得に関する研究~小学校から大学までの指導者との関わりに注目して~