教授


担当授業
障がい者スポーツ論/障がい者競技スポーツ論/健康運動指導等研修(事前事後指導を含む)/生涯スポーツ演習(障がい者スポーツ)/体育科内容・指導論(体育理論)/スポーツキャリア演習Ⅲ・Ⅳ/スポーツ専門演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
受験生・学生へのメッセージ
みなさんはこれまでスポーツを通して技術を磨き、勝利を目指し、仲間とともに努力を積み重ねてきたと思います。その経験はかけがえのない貴重なものです。しかし同時に競技結果だけでなく、それ以上にさまざまなものを得ているのではないでしょうか。
スポーツ科学部での学びは、実践と理論を組み合わせて専門的な知識をスポーツ現場で生かす力を養い、創意工夫する幅を広げます。また、障がい者スポーツに関する学びは、人々の可能性を広げ、多様性に富んだ社会の在り方を問い直すきっかけとなることでしょう。
保護者へのメッセージ
スポーツは単に体力や技術だけでなく、チームワークや戦略、メンタルなど、多くの要素が絡み合っています。また、スポーツを行う上では仲間や指導者とのコミュニケーションは欠かせませんし、リーダーシップや協調性も大切な要素となります。このように、スポーツ選手は知らない間に多様な要素のバランスを保っているといえます。言い換えれば、多角的な視点を持ち、柔軟に思考する能力を身につけているといえます。
大学では、これまでの経験や学んだことを統合し、新しい側面や価値に気づく、そしてそれを言葉として表現をしていくことを行います。多様な価値観を持つ人々と出会い、ディスカッションをし、科学的なアプローチを取り入れて、社会に貢献できる人材を育成します。
教員の研究テーマ
- 障がいを持ったスポーツ競技者における体力・トレーニングに関する研究
- 障がいを持った人たちが行うスポーツ活動をとりまく社会的環境に関する研究
- アダプテッドスポーツ(その人に合ったスポーツ)に関する研究