山梨学院大学 スポーツ科学部

飯塚 駿

講師

担当授業

競技スポーツ心理論/競技スポーツ演習(集団心理)/実技実習d(野外活動:水辺・野外活動:スキー)/スポーツキャリア演習Ⅰ・Ⅱ/スポーツ専門演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ

受験生・学生へのメッセージ

 スポーツを行う際に、心・技・体という言葉がある。練習ではできているのに、試合では実力が発揮できない!という経験を有している選手も多いと思います。スポーツ心理学の分野では、自分自身のスポーツ場面での心の動きについての知識を学び、スポーツ活動や運動パフォーマンスを促進するために必要な心理的スキルを理解しながら、スポーツ場面特有の心理的現象やその対処法について学んでいきます。

 大学生活では、学業やクラブ活動などで充実した日々になるかと思います。この山梨という地は、山、川、湖など自然が豊富な環境です。この山梨だからこそできるアクティビティや経験にもぜひチャレンジして欲しいと思います。皆さんが卒業する時に、自身の成長を感じながらも、この4年間があっという間だったと思えるような、充実した大学生活が送れるようサポートしていきます。

ゼミ紹介

 スポーツ専門演習Ⅰ~Ⅳでは、スポーツ心理学分野の内容を踏まえて卒業研究を進めます。また、ゼミ活動では、卒業研究の他に自分自身や身の回りの事例を挙げ、検討会やディスカッションを行います。ディスカッションを通して、あらゆる角度から物事を捉えるようになることや答えのない課題に対して、向き合うことの大切さを学びます。

このような、ゼミ活動を通して、自身の競技力向上や社会人として必要なスキルを磨いていくことを目指します。

スポーツ専門演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ(ゼミ)

 スポーツ専門演習Ⅰ~Ⅳでは、卒業研究を行い、卒業論文を執筆します。卒業研究を通して養われる研究的視点や思考は、社会人として生活していくうえで大いに役立ちます。また、論文を執筆するということも社会人になって自分の意見や考えを他人に伝える際、大いに役立ちます。これらの能力を、スポーツという興味・関心を通して身につけていきます。

研究テーマ

  • 競技におけるメンタルマネジメント
  • チーム競技における集団効力感
  • スポーツ時における音楽の効果について

ゼミ生の研究テーマ

  • 大学生アスリートにおけるスポーツメンタルトレーニングの効果について
  • 集団効力感に及ぼすウォーミングアップ方法の検討
  • 大学生アスリートが求める指導者像について
  • ハドルミーティング時の非言語的身体接触とチーム力の関係性
  • 水泳競技におけるスマイルの効果について
  • ポジション別の性格特性について

researchmap・研究者情報