山梨学院大学 スポーツ科学部

廣島 一平 さん

氏名

廣島 一平

出身高校

北海道釧路明輝高校

就職先・進学先の正式名称

ジェフユナイテッド株式会社

スポーツ科学部で過ごした4年間について

 私の大学生活は、サッカーに関わる活動を中心に非常に充実した4年間でした。サッカー部ではマネージャーとして入部し、2年次からは全日本大学サッカー連盟の学生幹事として大学サッカーの運営にも関わりました。4年次には学生幹事長を務め、リーグ運営や大会運営など多くの業務に携わりました。

 学業とこれらの活動を両立する中で、特に印象に残っているのは山梨学院大学の施設環境の充実です。スポーツ科学部棟、キャンパスセンター棟4階、クリスタルタワー2階、そして昨年新しく完成したカフェテリアなど、学内にはWi-Fiや電源が整備された落ち着いた学習スペースが多くあります。私はこれらの場所を活用しながら、学生幹事としての業務や将来の進路に向けた勉強に取り組んできました。集中して作業に取り組める環境が整っていたことは、自分の活動を支えてくれた大きな要素だったと感じています。

 また、2023年にはサッカー部の施設も大きく整備され、人工芝グラウンド2面や大型クラブハウス、観客席を備えた非常に充実した環境が整いました。このような大学屈指の施設環境の中で大学サッカーの運営に関わる経験を積めたことは、スタッフとしての視点や運営能力を高める貴重な機会となりました。  

自身の進路を選択したきっかけ

 進路先であるジェフユナイテッド株式会社を志すようになったきっかけは、大学サッカー連盟での活動でした。学生幹事として活動する中で、連盟の役員の方からジェフユナイテッド市原・千葉のインターンシップを紹介していただき、面接を経て参加する機会をいただきました。クラブの現場で活動する中で、フクダ電子アリーナで行われるホームゲームの迫力や、プロクラブの運営の奥深さ、地域とともに歩むクラブの存在意義を間近で感じることができました。その経験を通して、「このクラブの一員として働きたい」という思いが強くなり、進路として本格的に目指すようになりました。その後もクラブでの活動を続けながら思いを伝え続けた結果、採用面接の機会をいただき、内定をいただくことができました。

自身の進路を目指すにあたり、努力したこと

 進路を目指すうえで私が大切にしてきたのは、「行動を続けること」です。

 インターン期間中は山梨から千葉まで通う必要があり、朝5時半の始発で出発し、往復9時間かけてクラブハウスに通うこともありました。学生幹事長としての業務と並行して活動する中で、時間管理や体調管理など自己マネジメントの難しさを感じることもありました。それでも、クラブのことを少しでも理解したいという思いから、可能な限り現場に足を運び、多くのことを学ぶことを意識して取り組みました。また、クラブで学んだことを大学サッカーの運営に活かし、逆に大学サッカーでの経験をクラブでの活動に活かすなど、双方の経験を自分自身の成長につなげていくことを大切にしてきました。普段は新卒採用の機会が多くないクラブでの挑戦でしたが、これまでの経験や姿勢を評価していただけたのではないかと感じています。

自身の進路を目指すにあたり、有益だった授業や活動など

 大学での学びの中で特に印象に残っている授業は「コーチング演習(サッカー)」です。夏季集中講義として行われたこの授業では、(公財)日本サッカー協会 公認C級コーチを取得することができました。

 サッカーの指導について学ぶことができ、サッカーに関わる仕事を目指す上でも非常に有意義な経験となりました。また、今後の活動ではスクールやサッカー教室に関わる可能性もあるため、この資格は就職活動の際にも自分の強みとしてアピールすることができたと感じています。

同じ進路を目指す後輩へのアドバイス・メッセージ

 後輩の皆さんに伝えたいことは、「ご縁を大切にすること」と「チャンスが来たときに挑戦すること」です。

 今回のインターンの機会も、大学サッカーの活動を通じたご縁からいただいたものでした。大学生活の中には、思いがけない形でチャンスが訪れることがあります。その機会を大切にし、勇気を持って挑戦することが将来につながるのだと感じています。私自身、山梨から千葉まで通う距離を考えると、インターンに参加することを迷う気持ちもありました。しかし、その理由で挑戦を諦めてしまうのはもったいないと考え、思い切って行動することを選びました。結果として、その経験が今回の進路につながったことを考えると、あの時に妥協しなくて良かったと感じています。

 大学生活には多くの可能性があります。もし本気でスポーツクラブで働きたい、サッカーに関わる仕事をしたいと考えているのであれば、環境や条件を理由に諦めてしまうのではなく、自分から一歩踏み出してみてほしいと思います。

その他、何か伝えたいことがあれば自由に

 大学生活は、自分の将来と向き合いながら挑戦できる貴重な時間だと思います。私自身、サッカー部、大学サッカー連盟、そしてJクラブでのインターンシップという経験を通して、多くの出会いと学びを得ることができました。

 これから社会人として新たなスタートを迎えますが、大学で得た経験や出会いを大切にしながら、ジェフユナイテッド市原・千葉の一員としてクラブや地域に貢献できるよう努力していきたいと思います。