


氏名
浅水 鳳眞
出身高校
駒澤大学附属苫小牧高等学校(北海道)
就職先・進学先の正式名称
宮崎県公立高等学校 保健体育教員
スポーツ科学部で過ごした4年間について
スポーツ科学部では、実技や演習など他学部よりも対面形式での講義が多かったので多くの人とコミュニケーションをとることができました。また、多くの観点からスポーツについて目を向け、視野を広げて考えることができるようになりました。この4年間で培った力は今後にも活かしていきたいです。
自身の進路を選択したきっかけ
元々教員になりたいという夢があり、スポーツ科学部で教職課程を履修していました。縁があって宮崎県の教員採用試験を受験し、無事合格することができました。宮崎県に行ってからは、保健体育の教員として働きながら、宮崎県の国スポの選手として、令和9年度の国スポ宮崎大会に向けて活動していきます。教員として働きながらバスケットボールを現役で継続することができる点も宮崎県を選んだ理由です。
自身の進路を目指すにあたり、努力したこと
3年間、教職課程に取り組んだことです。日々の講義や課題にしっかりと取り組み、教員として必要な知識や技能を身に付ける努力をしました。また、介護等体験実習や教育実習でも体験活動を通して多くのことを学ぶことができました。教員として活躍するために多くのことを経験し、その経験値を実際に発揮させるよう努力することができました。
自身の進路を目指すにあたり、有益だった授業や活動など
教職実践演習です。教育課程の集大成として本格的な模擬授業や、実践的な内容を学習することができました。クラスごとに分かれて行う授業で、同じクラスの人とコミュニケーションをとりながら、より教員として求められる能力とは何か考えたり、教育実習に向けて活動をしたりしました。また、講義内でプレゼンテーションを実施することで、教員のみならず、社会人として必要な能力を身に付けることもできました。
同じ進路を目指す後輩へのアドバイス・メッセージ
教員は簡単になれる職業ではないですし、決して楽な職業でもないと思います。また、世間からは「ブラックな労働環境」というイメージもあり、現状教員になりたいという人も減少しています。しかし、実際に教員の方のお話を聞いたり、実習などを通して様々な経験を重ねたりすることによって、教員の魅力ややりがいを感じました。これから教員を目指す皆さんも様々な経験を積んで自信をつけてほしいです。
その他、何か伝えたいことがあれば自由に
4年間の間に多くのことを経験し、充実した大学生活を送ってほしいです。遠く離れた宮崎県から応援してます。頑張ってください。