山梨学院大学 スポーツ科学部

【研究】笠野先生と南方先生が分担執筆した書籍『スポーツ政策学』が発行されました

『スポーツ政策学』(https://www.seibundoh.co.jp/pub/products/view/16089) 齋藤健司・横山勝彦・真山達志・出雲輝彦編著、成文堂

・第2部【実践編―社会におけるスポーツ政策―】第1章第1節「日本のスポーツ政策の組織間関係」pp.257-262(笠野先生)

・コラム19「スポーツ団体ガバナンスコード」pp.269-270(笠野先生)

・コラム21「Sport in Life 推進プロジェクト」pp.388-390(南方先生)

笠野先生のコメント

 「本書は、日本で最初のスポーツ政策学に関する体系書」とされ、「日本体育・スポーツ政策学会の理事会において編集委員会の設置を決定し、学会員を中心に執筆者を募集し、約4年の編集期間を経て刊行されたもの」です。「スポーツ政策学及びスポーツ政策を初めて学ぶ初学者に向けて編集された専門のテキストであり、読者は、本書を通じて、スポーツ政策学の基本的な理論や方法を学び、それらを応用してスポーツ政策を分析し、スポーツ政策に関する公共的問題を解決するための基礎知識を学ぶことができる」ものとなっています(引用:スポーツ政策学「はじめに」)。

 私が分担執筆した「日本のスポーツ政策の組織間関係」では、日本における行政組織や民間のスポーツ組織等の説明と、それらの関係を示しています。

 また、コラム「スポーツ団体ガバナンスコード」では、ガバナンスコードの策定経緯や内容に加えて、課題も示しています。

南方先生のコメント

 私が分担執筆したコラム「Sport in Life 推進プロジェクト」では、国の生涯スポーツ政策として実施されているSport in Life 推進プロジェクトの実施状況から今後の生涯スポーツ政策の課題を示しています。